RailfanGuide文庫は、地域の歴史、交通、伝承、風景、人の記憶を「物語」として残し、読んだあとに現地へ行ってみたくなる「読む観光コンテンツ」をつくる出版プロジェクトです。
私たちは、AIだけで知らない土地を想像して物語をつくるのではありません。
現地を歩き、人の話を聞き、写真を撮り、地域資料を読みます。その素材をAIにも見せながら構成や文章を検討し、人が事実確認と編集を重ねます。
文章が主役。写真は、地域の記憶を呼び戻す取材素材です。
そして出版をゴールにせず、必要に応じて体験ツアー、ガイドトーク、Web、展示、商品、イベントなどへ広げられる「地域の原作」を目指します。
RailfanGuide文庫は、地域の歴史や交通の記憶を、読んだあと現地を訪ねたくなる物語として届ける出版プロジェクトです。多古線、成田空港、五能線、秋田の伝承などを題材に、実在する地域や交通の歴史をもとに短編小説を制作しています。制作では、現地で撮った写真や地域資料をAIにも見せながら、何度も対話して物語を育てています。最後の事実確認と編集は人が行います。目的は、物語そのものを売ることだけではありません。読んだ人が現地を訪ね、体験ツアーに参加し、地域の歴史や風景に興味を持つ入口をつくることです。
※作品はAmazon Kindle、Google Playブックスで公開しています。無料公開を基本としていますが、Amazonではキャンペーン等により一時的に有料となる場合があります。最新価格はリンク先でご確認ください。
この本は、最初から連作を意図して始めました。第一話の舞台は、多古線全通100年と千葉開府900年が重なる2026年の千葉・三里塚・多古です。
【この作品で試したこと】
過去の鉄道連隊を懐かしむのではなく、「もし今、未来と過去の技術を持つ鉄道専門部隊がいたら、断たれた線をつなぎ直してくれるのではないか」という発想を物語の中心に置きました。
2000年代以降、豪雨や台風などで各地の鉄道網が寸断され、復旧が大規模化する姿を鉄道ファンとして見てきました。長野の新幹線車両基地の水没など、「もしあの時、線をつなぐ専門部隊がいたら」と考えたことも、この世界観の出発点です。
成田空港は、多くの人にとって「飛行機に乗るために通過する場所」です。しかし、地元で長く空港を見てきた視点から歩いてみると、3つのターミナル、展望、交通、空港の歴史と未来、周辺地域との関係そのものが旅の素材になります。
【この作品で試したこと】
新しい観光施設をつくらなくても、既存の場所を「どう見るか」を変えれば旅の目的地にできる。その考えを、まず物語として示しました。
本のテーマは、実際の成田空港見学ツアーやロケ地ツアーと同じ方向を向いています。地元ガイドと公共交通で、普通の旅行者には見えにくい空港を、物語として歩く。
五能線の魅力を、絶景や観光列車の紹介だけで終わらせず、「今の旅」と「十年後にもう一度戻る旅」を一本の物語にしました。
【この作品で大事にしたもの】
能五ロゴ、五能線乗車記念杉コースター、能代駅1番線にある「五能線百周年乗車記念板」。2036年7月30日という、まだ来ていない100周年の日付が入った杉の板を、物語の中で「未来を先に祝う記念」として扱いました。
今ある観光資源だけではなく、これから育てたいものを先に物語へ入れる。それも地域ストーリーの一つの方法です。
田沢湖・十和田湖・八郎潟につながる三湖伝説。その中でも、能代市二ツ井の七座山、米代川、八郎太郎が石を投げたと伝わる場所は、物語や観光の入口としてもっと知られてもよいと感じていました。
【この作品で試したこと】
伝承をそのまま再話するのではなく、七座山付近や川の風景、伝説の石、二ツ井の「恋文」という別の地域イメージを、一つの創作に組み合わせました。
本来の伝承では、辰子との関係がこの場所で始まるわけではありません。それでも「恋文の土地」も歩いてほしい。そこで、史実・伝承の再現ではなく、地域の複数要素を一つの物語へ編み直す方法を選びました。
2026年、千葉開府900年を迎えた千葉公園。観光プロジェクトに関わる結衣は、記念ロゴが「千葉消滅0年」へ書き換わる異常と、100年前の軍隊ラッパの幻聴に遭遇します。現れた鉄道第一連隊の荒木中尉とともに、三里塚、五辻、多古へ。歴史を固定する「杭」を守りながら、過去・現在・未来の技術を持つ「線を繋ぐ者」と、すべての線を消そうとする者が対峙する連作第一話です。
【名場面 - 物語の終わり、次の「断線の最前線」へ】
「今この瞬間も、荒木中尉は別の時間層で保線作業を続けている。泥水に浸かった車両の上で。崩落した路盤の前で。雪に埋もれた線路の脇で。 …… 見えないレールは、まだ接続されている。過去へ、未来へ。そして、いまもどこかで絶望と戦う工兵の待つ現場へと。線は、まだ続いている。」
多古線だけで終わらず、災害などで線が断たれた各地へ続いていく連作であることを示す場面です。
仕事と日常に少し疲れた主人公は、パスポートも搭乗券も持たず、一泊二日で成田空港へ向かいます。空港周辺ホテル、温泉、3ターミナルを歩く見学ツアー、アート、そしてSHIKISAI GARDEN。これまで「飛ぶための巨大な装置」だった空港が、歩き、休み、風に当たり、また戻ってきたくなる旅先へと変わっていきます。遠くへ飛ばなくても旅はできる、と気づくリトリートの物語です。
【名場面 - GARDEN WALKで見つけた「滞在する空港」】
「旅のための空港であり、滞在のための空港でもある。その両立が、ここでは空間として形になっていた。 …… 遠くへ行かなくてもいい。全部見きれなくてもいい。今回の私は、搭乗券を持たない成田で十分に旅をした。」
「成田空港を通過点から目的地へ」という実際のツアー事業と、小説の視点が重なる場面です。
五能線の魅力を、絶景や観光列車の紹介だけで終わらせず、「今の旅」と「十年後にもう一度戻る旅」を一本の物語にしました。
【この作品で大事にしたもの】
能五ロゴ、五能線乗車記念杉コースター、能代駅1番線にある「五能線百周年乗車記念板」。2036年7月30日という、まだ来ていない100周年の日付が入った杉の板を、物語の中で「未来を先に祝う記念」として扱いました。
今ある観光資源だけではなく、これから育てたいものを先に物語へ入れる。それも地域ストーリーの一つの方法です。
修学旅行で田沢湖を訪れた高校生・鶴子は、ガイドから聞いた三湖伝説に「何かが違う」と感じ、時空を越えて八郎太郎のもとへ向かいます。七座山、米代川、石投げ伝説、きみまち阪の「恋文」など、本来は別々に語られる土地の要素をつなぎ、辰子の思いを八郎太郎へ届ける。そして「もし八郎太郎が南祖坊に勝っていたら」という仮説から、伝説そのものの行方を変えようとするラブファンタジーです。
【名場面① - 七座山・米代川で、恋文の思いが届く】
「『これだけでも、十分だ。辰子が私を待っている。それだけで、戦える』 その言葉を聞いた瞬間、鶴子の足元に淡い光が広がった。米代川の水音が、少しずつ遠ざかっていく。七座山の稜線も、天神様の姿も、八郎太郎の背中も、白い霧の向こうへ溶け始めた。」
【名場面② - 「もしも」で、伝説の勝敗を変える】
「光は、南祖坊の防御を突き破った。……勝負は、決した。 『やった……』 八郎太郎が膝をついた。 勝った。ついに、南祖坊に勝った。」
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地域の歴史、交通、伝承、風景、人の記憶を取材し、読んだあとに現地を訪ねたくなる地域ストーリーを制作します。 本文はRailfanGuide文庫と同程度の約2万〜2万5,000字を標準。現地取材を行い、Word・PDFを中心に納品します。 |
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★RailfanGuide 地域ストーリー制作:300,000円〜 |
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★現地取材出張費:30,000円/日 ★交通費・宿泊費等:実費 |
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・本文は約2万〜2万5,000字を標準とし、Word・PDFを中心に納品します。
・現地取材は原則1回を想定し、内容・地域に応じて事前にお見積りします。
・完成した成果物の著作権は、原則として代金のお支払い完了後に依頼者へ移転します。
・納品後は、Web、展示、ツアー、学校資料、イベントなど、地域側で展開できます。
・第三者が権利を持つ写真・資料・既存著作物等は、著作権移転の対象外です。
・紙の出版やKindleへの登録・公開作業などは、必要に応じてご相談ください。
出版することがゴールではなく、地域で使い続けられる「原作」をつくります。