投資家向け話題のサンリオキャラクターベスト3

マリオに扮した安倍総理が土管から登場して話題になったリオ五輪の閉会式。

その映像の中には、マリオ以外にも日本で生まれたキャラクターたちが登場していました。

マンガやゲームを通じて日本のキャラクターは世界でも親しまれているようですが、今回のリオ五輪の閉会式の映像にも登場し、海外のセレブ達にも人気だといわれているのが、『ハローキティ』です。

『ハローキティ』は、多くの方がご存知のとおり、株式会社サンリオ(以下、「サンリオ」)が生み出したキャラクターです。

そして、『ハローキティ』以外にも多くの有名なキャラクターたちがサンリオによって生み出されてきました。

今回は、そんなサンリオの有価証券報告書(有報)から、サンリオが投資家に向けて話題にしているキャラクターが誰なのかを調べてみましょう。

有報の「事業の状況」という部分には、業績等の概要や対処すべき課題、事業等のリスクなどが記されています。

この部分は財務諸表(いわゆる決算書)とは異なり、文章を中心にした構成になっているため、キャラクターの名称を織り交ぜながら地域別の動向や今度の課題が記されています。

有報の中では、キャラクターの名前は『 』(二重かぎかっこ)で括られているので、非常に分かりやすくなっていますので、これを手掛かりに第56期(平成 27年4月1日~平成28年3月31日)の有報のうち、「事業の状況」でのキャラクター別登場回数を調べてみた結果が以下のとおりです。

《サンリオキャラクター有報登場回数ベスト3》
 第1位:『ハローキティ』 10回
 第2位:『ぐでたま』 8回
 第3位:『ポムポムプリン』 4回
 ※株式会社サンリオ 第56期(平成27年4月1日~平成28年3月31日)有報の「事業の状況」より筆者作成

『ハローキティ』が第1位というのは、やはりという感想しか起きないかもしれません。

1回の有報で10回も言及されている訳なので、何かにつけて『ハローキティ』が話題に挙がっている感じを受けます。

次いで第2位の『ぐでたま』は、2015年サンリオキャラクター大賞1位に輝いた第3位の『ポムポムプリン』にダブルスコアの差をつけ、1位の『ハローキティ』に迫る勢いを見せています。

ちなみに、「事業の状況」以外の場所に登場するキャラクターは『ぐでたま』のみなので、有報の中での扱いは『ハローキティ』並みといっても過言ではありません。

ちなみに、ベスト3に入らなかったキャラクターには、『マイメロディ』や『リトルツインスターズ』、『SHOW BY ROCK!!』などが挙がっていました。

今回は直近の有報しか見ていませんが、過去に遡ったり、来年以降の有報をチェックしたりすれば、サンリオが投資家に対して話題にしたいキャラクターという、変わった角度の人気動向が分かって面白いかもしれません。

(ネットスクール株式会社 藤本拓也)

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