ワークマンが活躍している都道府県はどこ?

早いもので年が明けて1ヶ月が経ちました。「新年」という感覚はだんだん薄れ、これからは「年度末」という感覚が街中に漂ってきます。そうすると、街中では道路の工事などをよく見かけるようになってこないでしょうか。

渋滞や騒音の問題もあり、「またか」とも思いたいところではありますが、まだ寒いこの時期の夜に工事を行う現場の方はかなり大変なんだろうとも思ってしまいます。

このように工事現場で働く方々の作業服や安全靴などを扱うことで知られる株式会社ワークマン(以下、「ワークマン」)。このワークマンの売上を分析することで、もしかしたら建設業が盛り上がっている都道府県が分かるのではないでしょうか。
このコラムで過去にはユニクロやスターバックスで分析した「都道府県別店舗あたり売上高ランキング」。今回はワークマンで行ってみましょう。

コラム執筆時点で最新である第34期(平成26年4月1日‐平成27年3月31日)の有価証券報告書(有報)によれば、直営店とフランチャイズを合わせて、平成27年3月31日時点で43都道府県に749店舗を展開しています。

今回も、1年間の出店や閉店をある程度考慮するため、1年前の店舗数との間を取った「期中平均店舗数」をもとに集計・順位付けを行います(店舗数に「.5」があるのはそのためです)。
※詳しい解説は、「ココイチ」編の記事もご覧下さい

では、どの都道府県の“ワークマン”が稼いでいるのか。気になるベスト5を見てみましょう。

◆都道府県別ワークマン1店舗あたり年間売上高ベスト5(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
  【第5位】 静岡県
   1億331万円(34億6,075万円/33.5店舗)
  【第4位】 秋田県
   1億526万円(11億2,179万円/10.5店舗)
  【第3位】 青森県
   1億836万円(13億29万円/12店舗)
  【第2位】 東京都
   1億839万円(49億8,578万円/49店舗)
  【第1位】 福島県
   1億4,577万円(27億6,969万円/19店舗)
 ※株式会社ワークマン第34期有価証券報告書に基づいて算定。
《凡例》1店舗あたり年間売上高(全店売上高/期中平均店舗数)

ランキングの完全版はこちら

今回のランキングで第1位になったのは福島県でした。全体的に東北を中心に東日本の方が高順位なのが特徴的です。
そこで、有報の【業績等の概要】に書かれている店舗数の状況をもう一度よく読むと、店舗数も全体的に東日本の方が多め。西日本は今まさに店舗数を増やしているようにも読み取れます。

ということは、このランキングは「ワークマン」が各都道府県にどれくらい浸透しているのかが分かるランキングと見ることもできるのではないでしょうか。
この先、西日本での出店数が増えれば、このランキングの順位も大きく変わるのかもしれません。(ネットスクール株式会社 藤本拓也)

株式会社ワークマン

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