ハロウィンで盛り上がる企業は増えている?

ハロウィンイメージ10月31日はハロウィンでした。
思えば、10年ほど前までハロウィンは「海外の風習」というイメージで、日本に住む筆者やその周りにはほとんど関係ないものだと思っていました。

しかし、いつの間にかハロウィンの話題が大きくなり、街中で仮装をする人たちや、かぼちゃのランタンを良く見かけるようになりました。

ということで、主に上場企業が投資家に対して情報提供を行う有価証券報告書(有報)が掲載されるEDINETの検索機能を用いて、「ハロウィン」という言葉の登場回数を調べてみました。

過去5年間、遡って検索してみた結果は以下のとおりです。

2010年1月1日~12月31日:4件
2011年1月1日~12月31日:6件
2012年1月1日~12月31日:5件
2014年1月1日~12月31日:7件
2015年1月1日~10月30日(執筆日):8件
※日付は有価証券報告書の提出日を基準としています。

年々ヒートアップする街中のハロウィンの盛り上がりとは異なり、有報での取り扱いはじわじわと増えている程度と言えるでしょう。
この結果を見る限り、ハロウィンが投資家に対して特筆すべき重要なイベントにはまだまだなっていないのかもしれません。

ちなみに、2015年1月1日から執筆日の10月30日までの同じ期間で別のワードも検索してみました。

既にお馴染みのイベントとなった「クリスマス」が有報に登場する件数は47件、経済規模でハロウィンに超されたといわれる「バレンタイン」は11件。
もちろん、影響する企業の業種の幅に違いはありますが、有報だけを見れば、「ハロウィン」の影響力は“まだまだ”といったところでしょうか。

しかし、裏を返せば、チョコレートくらいしかイメージの無い「バレンタイン」ですら、上場企業11社の有報に載っていることを考えれば、「ハロウィン」の“伸びしろ”はこれからなのかもしれません。

さてさて、来年の「ハロウィン」はどんな感じになっているのでしょうか…?

ネットスクール株式会社 藤本拓也)

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