ローソンの店舗が最も稼いでいるのは○○県?

 

このコラムで好評を頂いているもののしばらく触れていなかった『都道府県ランキング』を、今回、久々にとり上げていきたいと思います。

都道府県別の売上高・店舗数を有価証券報告書(有報)に記載している企業の中から、今回テーマに上げるのは大手コンビニエンスストア(コンビニ)チェーンである株式会社ローソン(以下、「ローソン」)です。

平成28年2月末現在、ローソンは全国47都道府県に12,395店舗を展開しています。
しかし、高知県と鹿児島県、そして沖縄県についてはローソンの関連会社が運営しています。この3県の情報については、有報上に店舗数や都道府県別の売上が掲載されていないため、今回のコラムでは上記3県を除いたランキングとしています。
なお、以前のCoco壱番屋やしまむらの記事と同様に、店舗数は「期中平均店舗数」を使っています。(詳しい説明は、Coco壱番屋の記事をご覧下さい。)

◆“ローソン”1店舗あたり年間売上高ベスト5(平成27年3月1日~平成28年2月29日)
  【第5位】 島根県
   1億7,986万円(213億1,300万円/118.5店舗)
  【第4位】 東京都
   1億7,987万円(2,816億8,100万円/1,566店舗)
  【第3位】 青森県
   1億8,158万円(387億6,800万円/213.5店舗)
  【第2位】 鳥取県
   1億8,508万円(209億1,400万円/113店舗)
  【第1位】 福島県
   1億9,269万円(202億3,200万円/105店舗)
 ※株式会社ローソンの第40期・第41期有価証券報告書に基づいて算定。(直営店と加盟店を合算)
 《凡例》1店舗あたり年間売上高(全店売上高/期中平均店舗数)

ランキングの完全版はこちら

今回のランキングの栄えある1位は福島県でした。
ちなみに、全国平均は1億6,545万円なので、これまで見たランキングに比べると、それほど大きな差はないようにも思いますが、第1位の福島県と比較すると、年間で約2,720万円の差。コンビニは24時間365日休まず営業しているのが通常ですから、1日当たりで約7万4,600円、1時間当たりで約3,100円の差です。
ローソンの人気商品である“からあげクン”(税抜200円)に換算して全国平均のローソンと福島県のローソンを比べると、1時間ごとにからあげクンがおよそ15個、4分につき1個ずつ余計に売れていることになるので、そのように考えると、結構大きな差のようにも思えてきます。

ただ、有報だけ見ても、なぜ福島県が突出しているのかを突き止めることは難しいのが現状です。ただ、福島県にお住いの方、または福島県に行く予定のある方は、実際にその眼で福島県のローソンを見てみると、ヒントがあるのかもしれません。

ネットスクール株式会社 藤本拓也)

株式会社ローソン

関連記事

旅行